ワインの小話⑬ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区その1

みなさん

こんにちは

新型コロナウィルスの影響で、なかなか新しい投稿ができませんでした。

本当に申し訳ない。

 

さて、いま世界は大変なことになっています。

それは世界各地のワイン産地も同様です。

しかしそんな中でも、世界のワイン農家の皆様は毎日畑に出て、ブドウと向き合っています。

そんなワイン農家の皆様を応援する意味でも、このブログで1人でもワインに興味を持っていただけたら幸いです。

 

世界でもっとも有名(高価な)な地区ですね。

世界中のワイン生産者や、ワイン愛好家が最も情熱をもって注目している地域の一つといっても過言ではないでしょう。

ワインを嗜まれない方でも「ロマネ・コンティ」というワインの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

目が飛び出るほどの価格で取引されているワインですが、この地区には「ロマネ・コンティ」に匹敵するような価格で取引をされているワインが他にもございます。

今回はその一部をご紹介させていただきたいと思います。

黄金の丘と称される「神に選ばれた畑たち」

フランスでは各地に「cote」(コート)と呼ばれる土地が存在します。

コートとは「丘」のことを表す言葉ですが、ここ「コート・ド・ニュイ」もその一つです。

コート・ド・ニュイとその隣のコート・ド・ボーヌは「コート・ドール」=黄金の丘と呼ばれます。

これはこの地域の広大なブドウ畑が収穫を終え、紅葉したブドウの木々が秋の陽光に照らされる様が、まるで黄金のように光り輝いていることから、そう呼ばれるようになりました。

ただ、個人的にはこの地域から生み出される、きら星の如く光り輝くワインたちが生まれる丘という、ロマンにあふれたこじつけもしております。

 

さて、わたくしの個人的な印象は置いておいて、上記でもお伝えしました通り、一面黄金色に輝くほどの紅葉したブドウ畑が見られるということは、それだけ豊かな太陽光の恵みを享受している地域であるといえます。

ブルゴーニュは、シャンパーニュ地方とコート・デュ・ローヌ地方の間に位置しており、その中でもコート・ド・ニュイは北部に位置しています。

これは冷涼な気候であることを意味しいています。

また、大陸性気候という気候区分に該当するこの地区は、昼夜の寒暖差が非常に激しい場所になります。

このような環境の中では、日照がどれだけ大切なことか、容易に想像できるかと思います。

一面に光り輝くほどに太陽光を浴びることのできるこの地区は、まさに「神に選ばれた畑」なのです。



本日はコート・ドールの中でも「コート・ド・ニュイ」地区に焦点を当ててみたいと思います。

すんごい田舎なんです。

これだけ世界的に有名なワイン産地であれば、さぞかし栄えた観光地であろうと思われるかもしれませんが、この地域はすんごい田舎なんです。

ロマネ・コンティが生産されることで有名な村=ヴォーヌ・ロマネ村に至っては、レストランらカフェが数軒しかなく、鉄道の駅すらありません。(まじですか?)

ワイナリーも、ボルドー地方やロワール地方のようにお城みたいな規模ではなく、町工場みたいな武骨な外観をしているものばかりです。

むろんコンビニもありません。

でもこんな場所(失礼?)から世界NO.1と謳われるワイン達がたくさん生み出されていると思うと。ロマンを感じずにはいられません。

 

おっと、失礼。

興奮しすぎて話が逸れてばかりですね。

ではいよいよコート・ド・ニュイ地区についてみて見ましょう。

 

ワインのカテゴライズ

ブルゴーニュを考えるうえで、ワインのカテゴリーをしっかり理解することはとても重要です。

少し前の「ブルゴーニュの全体像」でも少しお伝えさせていただきましたが、少し復習したいと思います。

大きく分けて5階層に分類されます。

・地方名ワイン(ブルゴーニュやブルゴーニュ・アリゴテなど地方の名前がラベルに大きく書かれています)

・地区名ワイン(シャブリやマコンなど地区の名前がラベルに大きく書かれています)

・村名ワイン(ジュブレイ・シャンベルタンやヴォーヌ・ロマネなど村の名前がワインに冠されます)

・村名+プルミエ・クリュワイン(ジュブレイ・シャンベルタンという村名にプルミエ・クリュ(1er CRU)と書かれています。

※1級ワインとも言われます。

・グラン・クリュワイン(ロマネ・コンティやクロ・サン・ドニなど畑の名前がワインに冠されたものになります)

つまり「ロマネ・コンティ」とは、畑の名前が付けられたワイン=ロマエ・コンティという畑が存在するということです。



上の画像はグラン・クリュ「シャンベルタン・クロ・ド・ベーゼ」です。

 

村の名前

それではコート・ド・ニィイ地区の村の名前を北から順にみていきましょう。

※村の名前が分かるだけで、ワインを選ぶときとっても役に立ちますよ)

・Marsannay(マルサネ)

・Fixin(フィサン)

・Gevrey-Chambertin(ジュブレイ・シャンベルタン)

・Morey-saint-Denis(モレ・サン・ドニ)

・Chambolle-Musigny(シャンボール・ミュジニィ)

・Vougeot(ブージョ)

・Vosne-Romanee(ヴォーヌ・ロマネ)

・Nuits-Saint-Georges(ニュイ・サン・ジョルジュ)

この村々の名前が書いてあるワインはブルゴーニュのコート・ド・ニュイのワインであると分かりますね。

主要なブドウ品種は「ピノ・ノワール」と「シャルドネ」です。

赤ワインが九割を占めます。

マルサネだけは唯一ロゼ・ワインも作られています。

 

次回はコート・ド・ニュイその2と題して、各村のグラン・クリュを見ていきたいと思います。

それでは、また・・・。

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